札幌注文住宅を建てる際の予算についてまとめ紹介しています。
札幌の注文住宅各社プランまとめ
  1. 札幌注文住宅Home
  2. 札幌で注文住宅を建てるポイント
  3. 札幌の一戸建ての予算

札幌の一戸建ての予算はみんなどれくらい?

世帯年収などから、住宅ローンの組める上限金額がわかり、だいたいの予算が決まっても、本当に無理のない資金計画なのか、不安に思う人も少なくないのではないでしょうか。こちらのページでは、注文住宅にかかる予算の算出方法や、自分たちがかけられる金額の算出方法、ローン借入可能額の算出方法などをご紹介していますので、予算決めの参考になさってみてくださいね。

札幌市の世帯年収ごとのマイホーム予算はどれくらい?

全国でマイホームを購入した人が、どれくらいの年収でいくらの家を購入したのか表しているのがこちらです。

札幌市の世帯年収ごとの予算はどれくらい?

札幌市の勤労者の平均世帯月収は、約46万円(平成30年2月)だそうです。単純に世帯年収に直すと、552万円くらいですから、上記の表に照らし合わせると、2500~3000万円くらいの費用をマイホームにかける人が多そうですね。

また、世帯年収に関わらず、2500~3000万円という予算は一番のボリュームゾーンとなりそうです。

参照 こちらの記事は、札幌市役所ホームページ「札幌市統計書」を元にしています。出典:https://www.city.sapporo.jp/toukei/tokeisyo/14labourr1.html

注文住宅にかけられる総予算の算出方法

注文住宅にかけられる総予算の算出方法

では、実際に自分たちが用意できる予算を算出してみましょう。多くの場合、その資金源は「頭金」+「住宅ローン借入額」になりますが、実際に頭金として用意できる金額と月々に返済できる金額を算出するには、それぞれの金額を無理のない現実的な金額に設定する必要があります。

「頭金」の算出方法とは?

頭金の算出時に注意しなければならないのは、頭金=貯金全額ではないということです。頭金の支払い額が多ければ多いほど月々の返済額は少なくなり、その後の暮らしは楽になりますね。ただし、毎日生活していて突然の出費というのは必ず発生します。家族のだれかが事故にあった、病気になった、あるいはエアコンが壊れて買い替えなければならないといったことでも、貯金がゼロでは対応できません。こういったいざというときに備えるための「生活予備費」、そして子どもの教育資金や車の買い換え費用などの「将来に向けた貯蓄」は必ず手元に残しておきましょう。

また、家を建てるとなったら土地代や建築費といったローンでまかなえる費用のほかに、登記費用や印紙代、保険や税金などさまざまな諸経費がかかります。土地代+建築費の1割程度かかるこういった「購入諸経費」の支払いも想定しておかなければなりません。つまり、頭金として最初に支払うことができる金額は、「生活予備費」+「将来に向けた貯蓄」+「購入諸経費」を預金から引いた金額ということになります。

「借入可能額」の算出方法とは?

収入から支払い可能金額を想像するのはなかなか難しいですが、一般的に住宅ローンの年間返済額は年収の25%以下に設定するのが安心と言われています。例えば、年間返済額が年収に占める割合「返済負担率」を25%に設定し、住宅ローンの金利を1.5%、ボーナス時加算無し、35年で完済、と仮定した場合の年収に対する借入可能額の総額は以下のようになります。

税込年収 借入可能額
300万円 2,040万円
400万円 2,720万円
500万円 3,400万円
600万円 4,080万円
700万円 4,760万円

ローン商品を取り扱う金融機関などでは、ファイナンシャルプランナーが無料でライフプランを設計し、どれくらいの借り入れが無理がないのかといったアドバイスをしてくれるようなサービスもあります。予算決めに悩んだら、そうしたサービスも積極的に活用してみましょう。

参照 こちらの記事は、スゴい住宅ローン探し「毎月の返済額シミュレーター」を元にしています。出典:https://finance.recruit.co.jp/sugoi/loan-simulation/repayment/?sim-prm

一戸建て住宅でこだわると費用がUPするポイント

一戸建て住宅でこだわると費用がUPするポイント

戸建ての注文住宅は、こだわりはじめると、はじめに設定した予算を軽く超えていってしまいます。こだわりポイントを少し減らすことで、建設費用は安くなります。では、どんなことに注意すれば安く済ませることができるのでしょうか。

外観は凸凹を少なくする

家は真四角のかたちにすると、一番安く建てられます。1階と2階で面積の違う家は余計に屋根が必要になりますし、家が凸凹としている場合は外壁の量が、真四角の場合よりも増えます。柱などの量も、真四角の家に比べて多く必要になりますから、家の形をシンプルに変更することで、延床面積120m2くらいの家だと総額50万円~80万円くらいは節約できます。

フェンスや門をなくす

こちらは、外構工事の一部になりますが、フェンスなどをなくしてしまうのも1つのコストダウンの例です。外構工事は、お金に余裕が生まれたときに、あとから設置することも可能ですから、いったん作らず、他のもっと必要なものにお金をかけてはいかがでしょうか。もちろんモノによりますが、90万円程度は節約できます。

キッチンの吊戸棚をやめる

システムキッチンは、吊戸棚を省いて設置することができます。対面キッチンの場合だと、よりすっきりした印象にもなりますから、検討してみましょう。既製品ではなく、代わりに備え付けのオープン戸棚を作ったほうが安い場合もあります。

ページのトップへ